いつか当ててみたいと思い、購入する「宝くじ」。だって、それしか夢をみる方法がないですよね!宝くじを買うことは、夢を買うこと!と言ってもよいでしょう。日本の「宝くじ」は、どのように始まったのでしょうか?また、どんな人が高額を当てているのか?も含め、高額当選した人に、その秘訣や、彼らの人生への影響についても聞いてみました。

日本の宝くじについて

海外では、ロトで数百億円が当選した!とかいう話もニュースで耳にしますよね!日本では、まだ数百億円まで賞金がいくことはありませんが、わが国では、一体、どのような歴史から、宝くじが始まったのでしょうか?!その辺も含めて、ちょっと見て行きたいと思います。

宝くじの歴史とは…

昭和20年に宝くじの当初の目的としては、戦時中の「軍事資金」調達でありました。その時のくじは、1枚10円。1等10万円が当たる富くじ「勝札」という名前で販売されました。しかしながら、抽せん日を待たずに終戦となり、「勝札」ではなく、「負け札」となってしまう結果に終わってしまうわけです。

その後、政府は戦後の「インフレ防止」を目的とし、「宝くじ」という「政府第1回宝籤」を発売しました。他にも、戦災によって荒廃した地方自治体の「復興資金調達」をはかるべく、各都道府県が独自で宝くじを発売できることとなったことで、昭和21年12月に地方くじ第1号「福井県復興宝籤」が発売されたという歴史があります。

昭和29年12月には、全国自治宝くじが誕生しました。その後の「経済復興」とともに、各地域における自治宝くじの連合の動きも加速し、昭和34年4月までに現在のような「5つのブロック」ができました。

  • 全国自治宝くじ
  • 東京都宝くじ
  • 関東・中部・東北自治宝くじ
  • 近畿宝くじ
  • 西日本宝くじ

資金を集めるための「手段」であった、「宝くじ」。賞金をつければ、多くの人がお金を賭けることが予想できたのでしょう。ある意味、効率のいい資金調達方法ですよね!納得できます。

ジャンボの登場で大人気!

「ジャンボ」宝くじが始まる

年3回発売された「予約制の宝くじ」は、昭和54年のサマージャンボ宝くじから、「ジャンボ宝くじ」と呼ばれるようになりました。昭和55年のドリームジャンボ宝くじでは、「1等賞金3,000万円」を実現し、「ドリーム」、「サマー」、「年末」の3大ジャンボがスタートしました。

昭和59年2月に発売の宝くじは、国土緑化推進運動の「緑化宝くじ」として登場し、昭和61年から「グリーンジャンボ」という愛称となって、毎年2月に発売されていますよね!ジャンボ時代の到来とともに、宝くじの賞金もますます高額化してきたわけです。

昭和60年:1等賞金5,000万円、1等・前後賞合わせて:7,000万円
平成元年:1等賞金6,000万円、1等・前後賞合わせて1億円

平成元年に最高賞金は、ついに1億円に到達しました!ちなみに、2015年の年末ジャンボの賞金額は、1等前後賞合わせて10億円!!史上最高額となるそうです。これは、買わずにはいられない!でしょう。

クラッチ

全国自治宝くじが誕生してから30周年を記念し、昭和59年11月に発売された宝くじは、買ったその場で「当たり」か「はずれ」が判るというインスタントくじでした!愛称「ラッキー7(セブン)」で、1等は100万円。その場で結果が判るということで大好評となりました。

その後も発売され続け、昭和61年からは愛称「ラッキー3(さん)」としています。発売回数も増え、種類も多くなり、全てのブロック宝くじでも発売されるようになったのです。

数字選択式くじ

日本の宝くじは、ジャンボなどに代表される「普通くじ」を中心に発展していますが、多様化する宝くじへのニーズに応えるため、「欧米で主流」となっている「数字選択式くじ」について、研究されました。

  • 平成6年:日本初の「ナンバーズ」誕生
  • 平成11年:「ミニロト」誕生
  • 平成12年:「ロト6」誕生
  • 平成25年:「ロト7」誕生

ロト6」では、当せん金の繰り越しが行われる「キャリーオーバー制」が、日本の宝くじ史上「初導入」されました。「ロト7」も同様にキャリーオーバー制を採用しています。

このキャリーオーバー制により、高額当選金の繰越が行われるため、「超高額」と言ってよい賞金金額が並ぶことも多くなりましたね!このような歴史によって、今に至ることが解りました。

参考:収益金の使い道と社会貢献広報 | 宝くじ公式サイト

高額当選者って、どんな人?

ここから、どのような人が高額当選を果たしているのか?をみてみましょう。何か、法則があるのでしょうか?気になるところです。

平成25年度の「宝くじ長者白書」によると、

  • 男性は557人(64.8%)
  • 女性は303人(35.2%)

当選した人たちの特徴とは?

<年齢別>
(男性)

  • 44.7%:60歳以上
  • 21.4%:50歳以上~60歳未満
  • 18.9%:40歳~50歳未満以上
  • 12.2%:30歳~40歳未満
  • 2.9%:~30歳未満

(女性)

  • 41.9%:60歳以上
  • 22.1%:50歳以上~60歳未満
  • 18.8%:40歳~50歳未満以上
  • 13.5%:30歳~40歳未満
  • 3.6%:~30歳未満

この結果より、当てている人の多くがご年配ということが判るでしょう。

<職業別>

  • 会社員:42%
  • 無職:18%
  • 主婦:15%

<イニシャル>
(男性)

  • 1位:H.K(18人)
  • 2位: K.S、T.K( 15人)

(女性)

  • 1位:M.K(11人)
  • 2位:Y.M(10人)
  • 3位:M.T(9人)

男性の1位は「H.Kさん」。例えて言えば、「カトウヒロシさん、コンノヒトシさん」。女性の1位は、「M.Kさん」で、例えると、「カンダミナコさん、クボマユミさん」等のお名前です。私のイニシャルは、残念ながら当てはまりません。みなさんのイニシャルは、いかがでしょうか?!

<星占いの星座別>

  • 第1位「水瓶座」:93人(11%)
  • 第2位「牡牛座」:83人(10%)
  • 第3位「山羊座」:78人(9%)

逆に、最も少なかったのは、「射手座」の56人(7%)です。

残念ながら、ここでも私のさそり座は、上位に入っていないようです…。こういうの、やっぱり関係するんですかね?ちょっと凹んできました。

www.takarakuji-official.jp

宝くじに当たりたい!人へ捧げる秘訣

  • 同じ番号で買い続ける(ナンバーズ)
  • ひらめいた時に買う!
  • バラで買うほうが確率的に高い。
  • 妊婦は、当たりやすいかも!?
  • とりあえず、買い続ける。10年以上。
  • 当たると噂のチャンスセンターへ買いに行く。
  • 当たる夢をみた。
  • 幸運は、立て続けにおこる。
  • 当たるときは、当たるし、当たらないときは、当たらない(当たり前か?)

秘訣の内容、みてみるとあまり参考にならないような…。ここで解かることは、買わなきゃ当たらないっていうことだけですかね。それと、偶然が重なることが大事な気がします。特に、厄払いしにいった!とか、そういうのは、見られませんでしたね。

「幸運が立て続けに起こる」という方は、その当時、2本立て続けに高額を当てております。当たりやすい人だったのでしょうか。あやかりたいものです。

高額当選者に聞く!その後の人生は?

人生を後悔している人

宝くじ高額当選者の悩み(3億円当てた人)

3人家族でごく普通のサラリーマン家庭です。とりあえず、住宅ローンを返済し、新車を購入しました。残金2億5千万円程度です。そして、うちの嫁が「自分のお父さんとお母さんに一戸建てをプレゼントしたい!それと、弟夫婦にも!」と言い始めました。その合計額:約1億円です。

「夫婦共同財産」とは言え、どうして嫁の家族を養わなければいけないのか?という疑問まで出てきました。私は、心が狭いのでしょうか?そんなこんなお金を出していたら、この先もずっと、何かにつけてお金を出すことになる気がするのです。こんなことで悩むくらいなら、3億円でなく、3千万円程度を当てれば良かった、とつくづく思います。

 

宝くじ高額当選者の悩み(3億円当てた人)

悩みのタネは、「当選したと人に話してしまったこと」です。宝くじを買ったことは、家族にも話していなかったのですが、当選した時、家族全員がそれを知るに至りました。それが大きな間違いでした。

会社帰り、家に向かって歩いていると、ご近所さんとばったり遭遇。その方が、私に「宝くじ当たったんですって?」と言ってきたのです。小学生の息子が友達に自慢したのでしょう。家に帰り、息子に確認すると、「いいじゃん。本当のことなんだしさー。」と、悪びれることもなく返事しました。

どうして、子どもに宝くじのことを伝えてしまったのだろう…と後悔の念でいっぱいです。ご近所中、そして、息子の学校中でウワサが広まっていくことが目に見えます。こんなことなら、宝くじなんて、買わなければ良かったと思います。

 

宝くじ高額当選者のその後(1億円当てた人)

宝くじが当たったことは、家族にしか知らせていないはずなのに、最近よく親戚が訪ねてくるようになった。それまで、大して付き合いも無かったのにである。そして、「2,000万貸してほしい」と頼み込まれた。どうして、これまで付き合いすら無かった、遠い親戚のためにお金を貸さなければならないのか?

その申し出を断ると、その親戚とやらは、私たちへ嫌がらせをするようになった。知らない宗教団体や慈善団体までが家に押しかけてくるようになり、家の電話は毎日鳴り響く。そして、妻は心労で寝込むようになってしまった。こんなことなら、1億円なんて当てなければ良かったと思う。「金の切れ目が縁の切れ目」とは、本当にそのとおりだ。

 

宝くじ高額当選者のその後(1億円当てた人)

10年前に年末ジャンボを偶然買い、それが1億円当たっていました!家を買って、結婚もしましたが、その後、離婚をし、家も手放しました。もちろんお金も残っていません。1億円当てたからとはいえ、幸せになれるわけではありませんので。

宝くじ高額当選者のその後(5千万円当てた人)

5,000万円が当たりました。そのお金で、夢だった「マイホーム」を購入。手持ちの現金で払えたのに、住宅ローンを組み、購入しました。そして、当選した5,000万円は、残らず使ってしまいました。何に使ったのかすら、全く覚えていません。お金が無くなるのは、本当に早かったです。

その後、消費者金融から借金するようになり、嫁とは離婚。自己破産をし、マイホームは競売にかけられました。現在は、入院中のため、生活保護を受けているという始末です。もし、宝くじを当てていなければ、私の人生はこんなことにならなかったんじゃないか?と考えることがあります。

 

宝くじ高額当選者のその後(1億円当てた人)

1億円当てて、会社を辞めました。当時、私は妊娠中だったので、旦那が外で豪遊するようになり、彼も仕事を辞めてしまいました。結局、離婚することになりました。離婚する際、貯金はゼロ。持ち家もなし。旦那へ慰謝料や養育費の請求も断念せざるを得ない状況でした。

もし、私があの宝くじを買っていなければ、今も平和な暮らしが出来ていたのでしょうか?娘のことを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

当選しても人生変わらない人

宝くじ高額当選者の悩み(3億円当てた人)

私は、普通のサラリーマンです。子どもも2人いますが、高校生と大学生なので、あまり多くを語ることもありません。6年前に前後賞合わせて3億円を当てました。賞金を何に使おうか?悩みましたが、実は、まだ手を付けていません。

仕事を辞めることも考えましたが、からだが動くうちは、働こうと思いまして。妻もそれについては、賛成してくれました。なので、住宅ローンも子どもたちの学費も全て、私の収入で、まかなっています。

3億円を何に使おうか考えると、将来、子どもへ家を買ってやろうとか、定年後は、夫婦で海外旅行したいとか、いろいろ考えています。そんなこんなすれば、きっと3億円なんて、すぐに無くなるでしょうね。考えている時が、一番幸せなのかもしれません。

 

 

宝くじ高額当選者のその後(1億円当てた人)

友人や親戚から、たかられるのが嫌だったので、1億円は、使い切りました!まず、一戸建ての注文住宅を現金で購入。それと、車も自分と嫁の分、2台買いました!残ったお金は、子どもの学費として貯金していましたが、昨年から娘は、アメリカへ留学しています。それで、プラスマイナスゼロ!

下手に残しておくと、奢れ!とか、貸して!とか、周りは言ってくるじゃないですか!?だから、使い切る!これが適切な方法ではないでしょうかね?1度は、少しくらい奢ってもいいと思うんです。でも、そういうのって、永遠に続くような気がするんですよ。当たった金なら、いいだろ?みたいな。そういう付き合いは、絶対に嫌ですよね。

 

 

宝くじ高額当選者のその後(5,000万円当てた人)

当たった時に、家を買いました。それで、ほとんど使いまして。周りからは、「お金貸して」とか、「おごれ」とか言われましたけど、使いきったことを報告すれば、相手もあきらめますよ!周りに公表しないほうがいいというのは、そのとおりですが、うちの場合、嫁の母(義母)が近所にぺらぺらと話したものだから、黙っていることが出来ませんでした。

そのせいで、うちの名前は、「宝くじ御殿」と近所で言われているようです(汗)

 

まとめ

高額当選イコール(=)ハッピーライフと思っていたのは、私だけのようです。当たったら、当たったで、悩みや不安が付きまとうことも考えられるでしょう。私も常日頃、1等を当てることを夢見ていますが、何だか怖くなってきました。

高額当選したせいで、人生が変わってしまった方のお話を聞くと、何だか切なくなりますね。お金は人をダメにするとは、よく言ったものです。しかしながら、当選金に手を付けていないという方もいらっしゃって、なかなか勉強になりました。宝くじは、夢をみている時が一番幸せな時間なのかもしれない、そう思うのは、私だけでしょうか!?ぜひ、参考にしてみて下さいね。